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執筆者の写真KAZUKI

ThunderMax 取り付け事例! Part.5

更新日:4月23日



Part.5ということで、他のPartをご覧になってない方は下記タイトルからそのパートに行けるのでご覧ください( ´ ▽ ` )ノ


Part.1(以下、年式モデル:チューニング内容)

  '17 FXDLS :ThunderMax取り付け、吸排気の調整

 '10 FXDWG :ThunderMax取り付け

  '11 FXS :ThunderMax取り付け、吸排気の調整


Part.2(以下、年式モデル:チューニング内容)

  '13 FXDB :ThunderMax取り付け

  '15 FXDL :カムシャフト交換(ThunderMaxは以前取り付け済)


Part.3(以下、年式モデル:チューニング内容)

  '17 FXDLS :ThunderMax取り付け

'10 FLSTF :カムシャフト交換 " Andrews T-21 "

  '15 FLHXSE:ThunderMax取り付け、カムシャフト交換 " RED SHIFT587 "


Part.4(以下、年式モデル:チューニング内容)

  '18 FLHTK:ThunderMax取り付け、カムシャフト交換 " RED SHIFT472 "

  '18 FLTRX:ThunderMax取り付け、カムシャフト交換 " RED SHIFT472 "


Part.5ではどんな車両が登場するのか。今回は...


台のThunderMax取り付け事例をご紹介します!


1台目!

" '20 XL883N "


青線:チューニング前

MAX POWER :43.86 PS

MAX TORQUE:5.91 Kg-M


赤線:チューニング後

MAX POWER :48.07 PS

MAX TORQUE:6.33 Kg-M


仕様(吸排気)

エアクリーナー:STOCK(前) → S&S ハイフロー(湿式)

   ECM    :STOCK(前) → ThunderMax(後)

  マフラー  :STOCK


「音が大きいのはあんまり...」ということで、マフラーはSTOCKでS&SのエアクリーナーとThunderMaxを取り付けさせていただきました。

以前、ThunderMaxを取り付けたSPORTSTERモデルの比較をBLOG「 年式違いの... 」で紹介したように、インジェクション初期のモデルは低回転域での大きな谷がありましたが20年式ともなるとSTOCKのECMでも谷などの変なところはグラフを見る限りわかりません。

しかし、ThunderMaxを取り付けることで、排気がSTOCKでも低回転域でのトルク値の上昇や後半のトルクと馬力の伸びは向上します。

排気音が控えめで排気効率の良いスリップオンに交換するだけで、排気効率が上がりより乗り味が良いものになるかなと思われます。


2台目!

" '16 XL1200X "


青線:チューニング前

MAX POWER :57.19 PS

MAX TORQUE:8.53 Kg-M


赤線:チューニング後

MAX POWER :68.37 PS

MAX TORQUE:9. 97Kg-M


仕様(吸排気)

エアクリーナー:STOCK(前)  → Arlen Ness(湿式)(後)

   ECM    :STOCK(前)  → ThunderMax(後)

  マフラー  :STOCK(前) → Vance&Hince Short Shots Staggered

クワイエットバッフル付(後)


独立の2-2の特徴としては、馬力・トルクともに低徊転域から大きな谷のないなだらかに上昇していくことです。今回の車両は、馬力は6000回転手前、トルクは4000回転ぐらいまで伸びています。

また、ThunderMax取り付け後は大きな谷やグラフの波打ちは見られませんが、STOCKのグラフ(青線)では、馬力は伸び悩み、トルクは低〜中回転でギクシャクと波打っているのがわかると思います。

目で見る分には小さいかもしれませんが、乗り味となると大きな違いになってくるんです( ´ ▽ ` )ノ


3台目!

" '08 FXDL "


青線:チューニング前

MAX POWER :56.98 PS

MAX TORQUE:9.76 Kg-M


赤線:チューニング後

MAX POWER :72.52 PS

MAX TORQUE:11.67 Kg-M


仕様(吸排気)

エアクリーナー:STOCK(前) → S&S(湿式)(後)

   ECM    :STOCK(前) →  ThunderMax(後)

  マフラー  :STOCK(前) →  Khrome Werks(後)


FXDL(ダイナ・ローライダー)は年式によって排気システムが違うのですが、この年式の排気システムは2-2の同調管付きで2-1のエキパイにキャタライザーが付いているモデルよりも抜けが良く、今回のお客様のようにエキパイはそのままでサイレンサーのみ変え、ThunderMaxを取り付けるとより良い乗り味になります(*^^*)


こちらの車両のオーナー様は、試乗車に乗っていただき、" 違い "を体感していただくと" 違い "に驚き、ThunderMaxの取り付けをさせていただくことに(/ _ ; )

やはり何事も体感してみないとわからないものがあると思います。

" 違い "を体感できる試乗車はたくさんご用意しておりますので、お気軽にどうぞ!(試乗車の車種はこちらから)


インジェクション初期の日本仕様の車両は、全体的に馬力やトルク が低く、特に後半にかけての馬力・トルクの伸び悩みや落ちる速さが気になる方が多いかと思います。

ThunderMaxを取り付け、吸排気を調整し、適切なマップの書き込みと調整を行えば圧倒的な違いを体感していただけるかと思います。

グラフを見るだけでも全然違うことがわかると思いますが、お乗りいただき" 体感 "していただくことでより違いをわかっていただけると思います。


最後に!

排気量はもちろんですが、吸排気の相性やマフラーのタイプ(2in1や2-2など)により、乗り味は変わってきます。

お客様がどんな乗り味を求めているのか、それに合わせた仕様をご紹介いたしますので、気になった方はぜひお電話お待ちしております。


また、遠方の方向けにThunderMaxを通信販売しております。



BURN!で販売しているThunderMaxには、担当者が日本語に訳した取扱説明書を同封してしており、注意点はもちろん、取り付け方から取り付け後のエンジンを始動する前にやっていただくことも記載されています。ThunderMaxを購入する際は一緒に" 設定・電話サポート "を一緒に購入していただくようお願いいたします。こちらの商品を購入していただくことで、経験に基づいた適切なマップをThunderMaxに書き込み、万が一取扱説明書でわからない点が出てきてしまった場合、電話での対応となりますが、取り付け等のサポートをさせていただきます。

通信販売をご希望の方はお電話にてご連絡いただければ、説明や見積りなどいたしますのでお気軽にご連絡ください。



では、また!


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