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  • 執筆者の写真KAZUKI

年式違いの...



お盆休みも終わり、16日(日)より営業再開しておりますd( ̄  ̄)

営業時間や今後の休日はHPにて今後随時更新していきますので、よろしくお願いいたします!


今回はお盆休み前に、年式違いのSPORTSTER(883モデル)2台に" ThunderMax "を取り付けさせていただいたので、ご紹介させていただきます_φ( ̄ー ̄ )


まずは、「'07 XL883L」です!

青線

BEFORE POWER :44.55PS  BEFORE TORQUE:5.81Kg-M

赤線

AFTER POWER :45.04PS   AFTER TORQUE :6.06Kg-M

仕様

エアクリーナー:S&S ハイフロー

   ECM   :ThunderMax

  マフラー  :北米 純正マフラー(無加工)



インジェクション初期のSPORTSTERは特徴として、ThunderMax取り付け後の低回転域の大きな谷の改善ですね。STOCKのECMでは、低回転域の時に大きな谷が馬力・トルク共にできてしまいますが、ECMを交換することによってその谷が改善されているのが見てお分かり頂けると思います!


続いて、「'15 XL883R」です!


青線

BEFORE POWER :40.67PS  BEFORE TORQUE:6.06Kg-M

赤線

AFTER POWER :47.01PS   AFTER TORQUE :6.71Kg-M

仕様

エアクリーナー:Zipper's ハイフロー

   ECM   :ThunderMax

  マフラー  :RSD 2in1(クローズ)


高年式のSPORTSTERは、インジェクション初期のものと比べると、STOCKのグラフに大きな谷はないですね!しかし、ThunderMaxに交換することで、馬力・トルク共に向上しているのがグラフを見てわかっていただけると思います。



年式や車両・仕様によって、違いがあるのはどのモデルでも同じですね!

インジェクション初期の車両は、ハーレーが日本の加速騒音規制(以降、騒音規制)に適応できておらず、どうしても車両の馬力とトルクの低回転域時に大きな谷を作ることで排気音を小さくし、騒音規制に当てはまるような車両を作っていましたが、高年式になってくると車両の馬力やトルクを下げることではなく、他のところで排気音を小さくする工夫をし、日本の騒音規制に適応させました。


そして...

最近の年式では、ギアポジションセンサー(メーターにギアの段数が表示されている機能)の付いている車両をお乗りのお客様から

「ThunderMaxを取り付けても作動しますか...?」と不安の声も聞こえてきますが...


大丈夫です‼︎ しっかりと作動しますのでご安心ください( ´ ▽ ` )ノ



はてさて、いかがだったでしょうか!?

年式違いのSPORTSTERにThunderMaxを取り付け、二つのグラフの違いを見ていただきましたが、もちろんこれはThunderMaxだけの効果で向上しているわけではありません。吸排気のバランスやThunderMaxを絶妙にセッティングする技術などでバランスのとれた乗り味のよう車両が出来上がります。

まだサブコン・フルコン悩んでいて取り付けていない方は、BURNへ一度、試乗車を乗りに来てはいかがでしょうか⁉d( ̄  ̄)

BURNにある試乗車情報は、HPの「ThunderMaxとは」の一番下に記載しておりますのでそちらからご確認いただけます!


と、いつもはご紹介をして締めるんですが...

ご紹介がてらに、少々ThunderMaxのお問い合わせでお客様に聞かれることがあることを簡単に回答したいと思います_φ( ̄ー ̄ )

なので、興味のある方はご覧ください!


まずは、「ThunderMaxってなに?」というお客様はこちら↓のBLOGをご覧ください(^ ^)

上記のBLOGには、ThunderMaxの特徴や弊社にあるデモバイクのグラフや仕様を書いております!


続いては、取り付け費用ですが、こちらをクリックしていただくと、各モデル・年式用の本体価格や取り付ける際の費用(例:ワイドバンドなO2センサーボスの溶接などの)、取り付け費用例などを記載しておりますので参考にしていただくと良いかと思います!


最後に、「どれくらいで壊れますか?」などの故障についてのご相談ですが、ThunderMaxもコンピューターなので電化製品です。そのため、「絶対に壊れませんよ!」とは言い切れません。そこで、故障の原因で多いものをご紹介しましょう!


1、バッテリーが上がった際に、ジャンプをしてしまう。

バッテリーが上がっているということは、バッテリー内の機能が一部停止してしまっているため、ジャンプスタートをしてしまうと、バッテリーに流れるはずの高圧な電流がコンピューターに直接流れてしまい、コンピューターが耐えきれず壊れてしまいます。

そのため、バッテリーが上がってしまい、レッカーなどを呼ぶ際は必ずジャンプしないようにお願い致します。ご自宅でバッテリーが上がってしまった場合は、しっかりと微弱な充電器で充電してからお乗りいただくようにお願いします。


2、バッテリーを外す際に、メインヒューズを抜かないで作業をしてしまう。

メインヒューズには、コンピューターなどに流れるすべての電流を切る役割があり、それを抜かないで作業してしまうと、バッテリーから端子を外す際に「バチバチッ」と小さい火花が散ってしまいます。火花が散ってしまうということは、コンピューターに電気が通う・通わない短い間隔で起きていることになり、コンピューターに決して良いとは言えません。

そのため、ご自身でバッテリーの付け外しをする場合は、「必ず」メインヒューズを抜いて作業するようにしてください。


以上の2点が、多い故障の原因となっております。全損とまではいかなくても、一部の機能が故障して乗り味に影響を与えてしまうケースもございますので、万が一お客様自身でバッテリーの交換などの作業をやられる際は上記の2点は守っていただくようにお願いいたします!


ThunderMaxについて、長々と書かせていただきましたが、HPにもいろいろと説明が書いてありますので、是非BURNのHPのいろんなところを見てみてください!


では、このへんで!!

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