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執筆者の写真KAZUKI

'17 FXDL 103→110

更新日:2020年6月12日


前回の更新からなんと一週間経たずの更新です!珍しいと思われた方、その通りです...

今後もBLOG更新の間隔をなるべく開けないように頑張ります!


さて、今回は何かと言いますと...

「'17 FXDL103」のボアアップといろんなことしている作業風景をあげていこうかなと思います!

前回はミルウォーキーエイト、今回はツインカム103... 

エンジンの形状や中身、結構違うもんですよー!


まずはー、バラしていきます!

すごいザーッとになってしまってすいません...

なぜ、プライマリー側までバラしているかと言いますと...

フロント/ドライブシャフト側のプーリーの交換をするからですd( ̄  ̄)


こちらが変えたプーリーになります!

今回は、2丁増やしてSTOCKの32丁から34丁にしました。こうすることで、6.25%ロングな仕様(6.25%回転を落とせる)になります。ロングな仕様にすると加速がその分落ちますが、高速道路などでの高速走行をする際、STOCKの状態よりも低い回転で巡航することができます!

プーリーやスプロケットの丁数の増減についての説明は、少し前のBLOG「いろいろなことしてますよー!」で紹介しているので、リンクから移動してご覧になってみてください!


どんどんいきますよー! 続いては... 

20年くらい前までは、ヘッドボルトが錆びやすかったため、よく交換していたようですが、最近は対策が入り変えることが少なくなってきたみたいなのでこれを見て、「あー!あれね!」となる方は少ないですかね...

こちらは、ステンレス(ポリッシュ加工)のエンジン用ボルトキットです!すっごいピカピカしてるんですよ、これ。

エンジンマウントはもちろんのこと、カムカバーやプライマリーカバー、ヘッドボルト....などなどのボルトがピッカピカに!

カムカバーやプライマリーカバーなどがメッキ加工のバイクだとその部分と比較しても同じくらの光り具合なので、元々のボルトは違ってボルトが馴染んで見えますよ!

ボアアップやオーバーホールのついでに、細かいところへの気配りにオススメしています!また、元々付いているボルトは鉄のメッキなので、サビてしまうことがありますが、こちらはステンレスのボルトなので錆びることはありません。


そして、こちらが装着したボルトです!

ピカピカなんです!写真で見るよりも実物を見ていただきたい...と思うくらいピンが合わせにくいやつなんです... お許しを(/ _ ; )


最後に、ボアアップ!!

上の写真がそのキットになります!

シリンダーは、103ciから110ciに上げていてヘッドも交換ですね!

組んでいきますー( ´ ▽ ` )ノ



何と言っても、ヘッドにあるこのマークがカッコ良いですね!そして、ロッカーカバーのボルトもステンレスのボルトなんです!ピッカピカ...


では、おさらいです!

今回交換に仕様したパーツがこちら↓


   プーリー   :Andrews (34丁)

エンジン・ピストン:スクリーミンイーグル CVO110ci(103ci用)kit

ステンレスボルト :DIAMOND(エンジン用)


そして、エンジンや吸排気系をいじったた絶対に行う工程、それがコンピューターのセッティングです!前回、弊社のFXBBでは慣らし(約500km)後のデータをすぐに載せることができたのですが、お客様の車両となるとそうもいきません。しっかりとマップを作成するには、慣らしをしてシリンダーとピストンをなじませてあげる必要があります。そのため、ボアアップ時は弊社のデータにある一番近いマップでセッティングを行い、お客様にお返ししております。そして、お客様自身での慣らし完了後にまたご来店していただき、最終セッティングとなります。


なので、今回は暖機慣らし完了後の音を動画で見て聞いてもらえたらなと思います!

当然ではありますがBURNでは、ボアアップの依頼を受け、行った際は必ずお渡しする前に暖機慣らしを行っております。だからと言って、最初から回転数を上げて運転してしまうとシリンダーとピストンが馴染む前に過度に動かしてしまうと大きなダメージとなってしまうので、お渡しした後はゆっくりと回転数を上げていきなじませていただくようお願いいたします。


という訳で、今回のボアアップをした車両のグラフはまた後日お客様が来店された際にBLOGに上げたいなと思います!


次回はいつ・なにになるでしょうか!

なるべく早めにあげますね!コンスタントに...(⌒-⌒; )


では!

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