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  • 執筆者の写真KAZUKI

結構ありがちだったりします

更新日:2019年1月20日


いつも通りの一枚目。HOT BIKE JAPAN 134 絶賛発売中でございます。 書店で是非お求め下さい!

今日のBLOGはこのマシン。。。

仙台DRAGでご一緒したKさんの白い子。

何年か前に(三年前くらい?)カム&スプリング交換させて頂きました。

今回入庫の理由は〜

回転が上がるとガス欠の様な症状が出ます(^^;)

さてさて、奥川さんがシャシダイの上で走らせる事数分。。。


明確な症状は

1、毎回必ず6800rpmで点火カットされる。

2、シフトアップすると復帰してまた絶好調に。

一時的な点火カットが毎回ピンポイントで起こります。

ガス欠?

社外コックのせい? それとも社外モジュールがお亡くなりに?

何やらゴソゴソ。。。


原因はキーシリンダー!

回転をあげると6800rpmで共振がピークに達し、ピンポイントでキーシリンダーが機能しなくなり点火がカットされておりました。

ちなみに通常のON位置に対してもっと強く押し付け続けると機能します(^^;)

DRAGで片手運転なんて無理ですね〜。。。

最後にテスト。。。

キッチリ上まで回っております!

不完全燃焼だった仙台、来年はリベンジですね(^o^)///

今回の症状(毎回ピンポイントの回転数で点火しなくなる)はキーシリンダーが原因となるケースの中でも珍しいですが、キーシリンダー自体の故障と言いますか、震動から来る点火不良等は結構ありがちだったりします。

特にリジスポ&XB以前のBuell。。。

点火不良系の症状が出ていなくてもキーシリンダーの操作感から「カチッ」としたものが無くなり、ふにゃふにゃになったら交換がオススメです。

最終のリジスポでも10年選手。

一見壊れなそうな物でも〜こんな事も有りますのでご注意下さいです(^^)

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