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  • 執筆者の写真KAZUKI

お久しぶりです!

更新日:2020年6月13日


約1か月ぶりのBLOG更新になりますね…

サボってました。すいません…


今回は、カムシャフト・オイルポンプなどの交換風景を上げていきますー!!

と言ってもほとんど交換したものの写真しかないのですが…


今回取り付けた商品は

 ・AXTL バイパスバルブ

 ・FUELING オイルポンプ

 ・Andrews TW-21G

 ・S&S カムギアドライブ


まずはこちら↓

すでにバラし終えていてこれからベアリングを装着するところです!


今回は、TC88のダイナですねー!

前もカム交換見たなーという方...

今回は少し違うんですよ!

詳細は後ほど…



というわけで、ベアリングの装着が完了しましたー。

このベアリングはSTOCKのものよりも山(ローラー)が多いんです!









お次はこちら↓

少しだけ作業風景を。

カムプレートの中に入っているバイパスバルブ(オイルに必要以上の圧力がかかってしまった時に圧力を下げるために開閉するバルブ)の交換です。

純正のものは、オイルポンプが回ることで引っ張られてくるオイルと循環するために加圧されたオイルがバイパスバルブが開き、オイルが混ざり合い、泡立ってしまいます。

この部品を変えることで、上記の症状がなくなり、混ざってしまう原因である穴を閉めることが出来ます。

どうやって?という疑問を持つ方もいらっしゃると思いますが詳細は後日更新される通販ページにて商品の説明をさせていただくので、そちらでご確認をお願いします!


さてさて、次に行きますよー。

今回の車両は珍しく、オイルポンプの交換ができます!!!

なぜ珍しいかは以前のBLOG「6月とは思えない気温...」をご覧になってください!


BURN!では、FEULINGのオイルポンプを使用しております。

こちらは、純正と比べると容量がおおきいんです!そのため、STOCKのもの('05までのダイナ)と比べ、オイルの供給率が40%、排出率が60%も向上します。('06~のダイナの場合、供給率32%、排出率38%向上します。)

それにより、エンジンを冷却する効率がSTOCKのものと比べると高くなります。


お次はカムシャフト!!!

AndrewsのTW-21Gを取り付けました!


このカムシャフトは、低速トルク重視のオールラウンドタイプです。

今回のお客様は、ギアドライブタイプをご要望でしたので、STOCKのチェーンドライブタイプからギアドライブタイプに変更しました!




こちらがギアドライブタイプになります。

ギアドライブタイプに変えることでカムチェーンテンショナーなどの消耗品を交換する必要がなくなります。

しかし、ギアが発する音が大きくその音が苦手な方もいらっしゃるようですが、こちらの車両のオーナー様は音が好きということもあり、こちらのタイプに変更いたしました。

今回の車両はオイルポンプを変えることのできるくらいクランクシャフトの振れがなかったため、普通より小さい音になりました。


今回のお客様は、ギヤドライブへの変更という形でカムチェーンテンショナーを使用しないタイプに変更されましたが、他にも幾つか方法がありますので下記を参考にしてみてください!


TC88のダイナは、カムチェーン テンショナーがスプリングタイプとなっており、TC96の油圧式カムチェーンテンショナーと比べると早く消費してしまい、50000kmで交換もしくはチェーンドライブタイプ→ギアドライブタイプに変更する必要があります。

また、最近ご来店いただいたお客様は、TC96の油圧式カムチェーンテンショナーへの交換とご希望されましたので油圧式に交換させていただきました。


カムチェーン テンショナーを交換するだけと言っても、TC88用のものをもう一度つけるか油圧式のものに変更するかなど、弊社では何通りか方法があります。

お客様のご予算・ご要望に合わせてのやらせていただきますので、「交換したいなー」とお思いの方は是非相談してみてください!




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