2022年になり、はや2週間が経ちましたね!いかがお過ごしでしょうか!?
2022年、一発目の投稿は...
『 ThunderMaxの取り付けと排気の調整 』についてです!
年末にご依頼をいただき、必要なものが揃った年始にバイクを持って来ていただき、作業させていただいた車両です(*^^*)
年式やモデルによって様々な場所に取り付けられているコンピューター。
今回の車両はシート下のスペースに!
さてさて、排気の方はと言いますと...
『 Tramp 』から発売されている、チタンマフラーの2-2を使用しますd( ̄  ̄)
今まで何度か2-1のチタンマフラーを使用した車両はご紹介しているのですが、2-2のものは、自分がBLOG担当になってからは初ではないでしょうか⁉︎
次は...
グリップとレバー⁉︎(ハンドルにマスキングテープが貼られているものが変更前です。)
ThunderMaxの取り付けには関係ないのですが、お客様から『クラッチが少し重いから軽くしたい。』とお声をいただいたので、交換させていただきます(^ ^)
(クラッチ側を撮るべきだったのですが、写真はブレーキ側です...)
グリップは太いものが使用されていたので細めのものへ、ブレーキとクラッチのレバーは安心のミスミエンジニアリングのものを使用します!
計算されたレバー比によって、ブレーキ・クラッチともに握りやすく効きのいいものになっていると思いますd( ̄  ̄)
もちろん、クラッチは純正のものよりも軽くなりますよ!
さてさて、取り付け作業が終わったらあとは車試台の上でのセッティングと馬力・トルクの測定です!
こちらが車試台の上でのセッティング中の1コマです!
ThunderMaxを取り付ける車両の仕様に合わせた最適なマップをThunderMaxに書き込み、その後動きをチェックし、さらに実際に走らせながら細かいチェックとセッティングを行います_φ( ̄ー ̄ )
この動画は、気になったところの回転数で動かし、直接学習を入れているところです!
そして、馬力・トルクの測定!
最後に試走をして最終チェックですね!
試走前に1枚パシャり。
前からも横からも好きなんですが、個人的にこの角度好きなんですよね♪(´ε` )
そして、こちらが今回の車両とグラフになります( ´ ▽ ` )ノ
洗車後に写真を撮り忘れていて、暗い時の写真になってしまいました... 悔やまれます...
変更後の最大馬力は【 62.76 PS 】、最大トルクは【 9.25 Kg-M 】でした!
今回は、音を抑えめにするため、クローズのマフラーを使用してます♪( ´▽`)
馬力・トルクともに低回転域が大幅に改善されているのがグラフからわかるかと思いますd( ̄  ̄)
詳しい仕様の変更は今後、『ThudnerMax取り付け事例』にてご紹介しようと思っておりますので、是非ご覧ください_φ( ̄ー ̄ )
2022年、一発目のBLOGはいかがだったでしょうか⁉︎
コロナ禍ということもあり、バイク需要が上がり、色々なところでバイクをたくさん見かけるようになりましたね!
ハーレー乗りも徐々に増えてきている⁉︎ようで嬉しい限りですね!
ただ、中古車販売店にてハーレーを購入され、「ハーレーってこんなものなのかな。」と相談しにご来店される方もいらっしゃいますが...
そんなことはありません!
ちゃんと整備して、イジるところイジれば思っていたものになると思います!
特に初期のインジェクション車両は、ハーレーが日本の加速騒音規制(以降、騒音規制)に適応できておらず、どうしても車両の馬力とトルクの低回転域時に大きな谷を作ることで排気音を小さくし、騒音規制に当てはまるような車両を作っていましたが、高年式になってくると車両の馬力やトルクを下げることではなく、他のところで排気音を小さくする工夫をし、日本の騒音規制に適応させました。
そのため、コンピューターを交換し、吸排気を調整することで、本来の乗り味にすることができます(^O^)/
お悩みのことがありましたら、ご来店もしくはお電話にてご相談いただけたら幸いです。
今年も1年よろしくお願いいたします!
では、また!
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