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  • 執筆者の写真KAZUKI

'18 FXBB が...!!

更新日:2020年6月12日


寒い...!

この時期になると、日中でもバイクに乗るときはすごい厚着しないと厳しいですね... 


さて!

今回は、BURNの「 '18 FXBB 」の現状についてあげていきます!

ThunderMaxの試乗車情報GALLERY、前回ご紹介したBLOGからまた変わっているんですよ( ´ ▽ ` )ノ

今回は少しだけ?変更を加えたみたいです...


まずは作業工程をご覧ください!

あれ?シリンダーが...

そうなんです。途中から何をしているか察した方もいらっしゃるかもしてませんが....


今回はシリンダーとピストンの交換( ボアアップ )しました!!!


その交換するシリンダーとピストンがこちら♪( ´▽`)↓


パッと見てもあまり変化がないように感じられると思うので、わかりやすいと思われる比較を画像をどうぞ!


比較となると画像は大きく!と思いまして大きめです( ´ ▽ ` )ノ

板の目でわかりやすくはしたつもりなのですがいかかでしょうか。

画像左のピカピカしているピストンが新しい方なのですが大きくなったこと伝わりますかね?


あっ!

シリンダーヘッドに124ci用のヘッドガスケットをのせるとわかりやすいですかね↓

銀色にが見えている部分がスキッシュエリアです。スキッシュエリアは燃焼にとってとても大切な部分になります。

元々のボア( シリンダーの内径 )は上の図の赤い丸で囲まれている径で、ガスケットの内径がこれからのボアです。デカい... どれだけ排気量(ci)が上がるやら( ̄▽ ̄)


BURNで使用するシリンダーは、Zipper's社から販売されているミルウォーキーエイト用のkitを使用しております!


シリンダーはZipper'sのシリンダーなのですが、このシリンダーの排気量(ci)おかしいんです(⌒-⌒; ) 

124ci(2032cc)もあるんです。変更前でも107ci(1753cc)もあったものが...

なんとover2000cc... 車で言えば3ナンバーの排気量...

そりゃこんだけボアも大きくなるな...と。


ピストンはと言いますと...

Zipper'sのkitの中に含まれているCARRILLOのピストンを使用しております!

このピストンの特徴は、リバースドーム・トップです。リバースドーム・トップとは、ピストンのトップ部分を削って圧縮比(燃焼室の容積と燃焼室の比)を下げたピストンの形状のことを表します!


最後に組んでいき...


お気付きですかね?ロッカーカバーもちゃっかり変わっているんですが、これはZipper'sのkitに含まれていませんのでご了承ください。


そして、皆さんが気にしていること。僕にはもうわかってますよd( ̄  ̄)

トルクと馬力ですよね!きっと...


まずは仕様の紹介を!

今までの仕様から引き続き使用したもの!


  ECM  :ThunderMax AutoTune kit

   A/C  :Zipper's マックスフロー(2.75インチ)


そして、今回から新たに使用するものを!


スロットルボディ:64mm

インジェクター :5.5g/s

  シリンダー :Zipper's 124

  ピストン  :CARRILLO(リバースドーム・トップ)

   カム   :RED SHIFT 472

  マフラー  :VANCE&HINES エルミナーター300 (クワイエットバッフル付)


こちらがそのグラフと馬力・トルクの最大値になります↓



今回(赤線)          前回(青線)

最大馬力 :120.03PS     最大馬力 :102.97PS

最大トルク:17.47Kg-M    最大トルク:14.83Kg-M


ALL STOCK(緑線)

最大馬力 :73.17PS

最大トルク:12.51Kg-M


※前回と今回の仕様の比較はGALLERYに詳しく載っておりますので、こちらからご確認ください。


前回からトルクが大幅に上がり、測りだしの1500rpmから15Kg-M を軽くoverしていて、谷もなくとてもフラットなトルク特性があり、癖もなくとても乗りやすい仕様になりました。


弊社では、エンジンの仕様変更は、弊社の車両でテストしオススメできるものであれば販売をさせていただいております。107ciは124ciに、114/117ciは128ciにボアアップすることができるのでご興味のある方は、ご相談くださいd( ̄  ̄)


なお、ThunderMaxの装着とカムシャフトの交換、マフラーの変更が前提となっております。ノーマルのカムシャフトを使用すると実圧縮が上がりすぎてしまうため、オススメしておりません。


と言うわけで!

今回はBURNの '18 FXBB の近況報告でした!

ECMや吸排気、カムシャフト、ストローカーやエンジンのボアアップ、いろんな方法や組み合わせがあるのかからお客様の乗り方に合ったエンジンチューニングを一緒に探しましょう!


いつでもご相談お待ちしてます!


次回はBLOGは何をいつ書くのか決まっておりませんが!

これからは、BLOG以外にもFacebookやInstagramにて、BURNにきた車両の簡単な整備内容であったり、社長のつぶやきを自分が代弁して?のせて行こうかなと思いますので、投稿が多くなっても暖かい目で見守っていただけたら幸いです!!!

ちなみに

Facebook:@burn.hd.sports.2000

Instagram:@burn_hd_sports

が各アカウントになりますので、「フォロー」や「いいね!」していただけたら嬉しいです(なるべく頻繁に更新しますので...)!

よろしくおねがいします!

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