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執筆者の写真KAZUKI

見えるところだけじゃない!

更新日:2021年4月26日



どどーん!と大きくカムシャフトのアップからはじめてみました♪( ´▽`)

御察しの通り、今回はカムシャフトの交換などなどの作業風景をあげていきながら、商品の紹介なんかをしていきます!


今回は、少し前にThunderMaxを取り付けていただいた「 '15 FXDL 」で、今回はカムシャフトの交換の依頼をいただきました_φ( ̄ー ̄ )

段階的にチューニングを楽しんでいただいているようでよかったです!


早速、作業風景あげていきます!!


まずは、パーツを外していき...


ここで一つ目の交換した商品です!

それが、こちら!

これは、カムシャフトを交換する際は定番となってますね!

カムケース内のニードルベアリングをより山が細かいものに交換しますd( ̄  ̄)

2枚目の写真がSTOCKと交換したものの比較写真で、取り付けているものが新しいもので、外れているものがSTOCKです。


続いて...

これも、カムシャフトを交換するときに一緒に交換することをオススメしております!

カムチェーンテンショナーは、カムプレートの前後1つずつついていて、油圧でピストンを押し出し、チェーンにテンションを加えているものです。

STOCK(写真のオレンジ色テンショナー)とZipper's 製(写真の黒色テンショナー)を比較すると、STOCKはテンショナーの中央にピストンが1つ内蔵しており、テンショナー全体を均等にピストンで押すことが難しい構造になっており、Zipper's製はテンショナーはピストンが2つ内蔵していて、テンショナーを2つのピストンで均等に押すこで片減りを防ぐことができ、テンショナー自体がSTOCKのものよりも耐久性が優れています(^ ^)


バイパスバルブは、以前のBLOG( お久しぶりです! )に交換する意味や作業写真を記載してるのでご覧ください_φ( ̄ー ̄ )


さて、続いては...

カムシャフト『 Andrews T-26 』です!

RED SHIFTなどから出ているリフト量のあるカムシャフト(ハイカム)を使用するとエンジンからハイカム特有のノイズが出てしまいます。

そのため、その特有のノイズも少なく、排気量分のトルク感を味わいたい方にAndrewsのカムシャフトをオススメしております!


Andrewsのカムシャフトの中で、今回使用した " T-26 " と " T-21 " の2種類は弊社で使用することが多いので、簡単にそれぞれの特徴をご紹介いたします(^ ^)


" T-26 "

今回使用したこのカムは低〜高回転域すべてが向上するオールラウンドのカムシャフトです。ただ、 " T-21 " と比べると中・高回転域の方が太くなるため、中・高回転域重視と表現をしています!低回転域も向上するため、下のつきもよくなります。


" T-21 "

このカムは " T-21 " と比べると、下の回転域は太くなりますが、中・高の回転域はそれほど太くなりません。そのため、低・中回転域重視のカムシャフトと表現しております!


じゃんじゃん取り付けていき...

あとは、カムカバーやヒートシールド等取り付ければ完成!

写真は... 取り忘れました。すいません。


最後に!短いですが取り付け後のThunderMaxのセッティング風景を!

こんな感じで、車試台の上で走らせながら確認していきます!


グラフも紹介したいのですが、次のBLOGで最近のThunderMax取り付け車両を何台か紹介させていただきますので、そちらに掲載します!


では、また!

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