• KAZUKI

良い乗り味を求めて!



早くも2022年、第2弾のBLOGです( ^ω^ )

カムシャフトの交換依頼について書いていきますよーー!

今回は写真多めになっていると思います!


まずはカムカバーを開けて...

って、もうボルト緩めるための工具(ギアとギアの間にあるもの)がついている状態ですが、異物ではないのでご安心ください!

さて、今はチェーンドライブですが、カバーを閉めるときには他の駆動方式(かくしても限定されるんですがあえて伏せます...)に変わっているので、お楽しみに!!


どんどん進んでいきまーーーーす!

カムシャフトはカムプレートに圧入されております_φ( ̄ー ̄ )


そのため、このように...(写真、1枚目)

反対側から2本のカムシャフトに均等にゆっくり圧をかけて押していき、丁寧に抜き取りますd( ̄  ̄)

もちろん、カムチェーンテンショナーなど全部外し、カムシャフトとカムプレートのみのjy状態で行ってますよ!

そうすると、写真2枚目のように全部品バラバラに♪( ´▽`)


次は...

カムシャフトの交換時恒例、ニードルベアリングの交換とタペットローラーの点検です。

1枚目から2枚目に。という感じにニードルベアリングの数がめちゃくちゃ多くなっているのがわかると思います。

ここも細かいものの交換になりますが、良い仕事してくれるんです(^ ^)


そして、こちらもベアリング↓

カムプレートとカムシャフトの間のベアリング、こちらもカムプレートに圧入してます。

ゆっくりしっかり入れてますよー!


さてさて、

こちら... ってなんだこれ!となりかねないので、説明を。

この部品は、カムプレートについているベアリングが何かの拍子に飛び出てこないようにするためのプレートです!

1枚目は付いていたもの、2枚目は交換するものなんですが、違いわかりますか?

1枚目のものは平な板なんですが、2枚目のものは薄っすら段が付いているんです。

その段がベアリングを直接押し、よりしっかりと支えられるように♪(´ε` )

細かいところですが、こんな部品も交換しているんですよー!


と、次は...

カムシャフト圧入中。

車試台でのセッティングや測定以外では初めての動画じゃないですかね!!


高さが少々足りず、間に板をかませてますが、専用の工具で左右均等に圧をかけ、圧入しております♪( ´θ`)ノ

最後までゆっくりと、これが大事です。


そうするとこのように...

ここまできたら、お気付きの方も⁉︎

というわけで、今回はチェーンドライブからギアドライブへ!


そんな今回、使用するパーツはこちら↓

カムシャフトは「 Andrews TW-21G

」、ギアドライブに変更するために使用するギアはS&S製のものを使用します!


Andrews TW-21は、TC本来のスタンダードカムシャフトとも言える ” 低・中回転域重視のオールラウンドタイプ ” のカムシャフトです。STOCKのカムシャフトハ充填効率があまり良くないので、本来の排気量分の力を発揮できていませんが、カムシャフトを交換することで本来の排気量分の充填効率を発揮し、より良い乗り味になります_φ( ̄ー ̄ )


さて、今回何故ギアドライブに変更するかと言いますと...

TC88のBig Twinモデル(2006年式のDYNAは除く)には、スプリングタイプのカムチェーンテンショナーが使用されており(TC96は油圧式)、写真を見ると片減りしているのがわかるかと思います。

今回テンショナーを交換したとしてもまた同じように片減りしてしまうので、テンショナーを交換する必要がなくなるギアドライブへの変更となりました。

ギアドライブへ変更する際、利点としては上記のようにテンショナーを交換する必要がなくなることがあげられるのですが、ギアドライブ特有の音が発生してしまうことをあらかじめご了承いただいておりますm(_ _)m

他の方法での交換もできるので、気になる方は是非お問い合わせください_φ( ̄ー ̄ )


さてさて、作業に戻りますー!

圧入も終わったので、組み上げていきますよっと!


そして、音はこんな感じ↓


最後に車両の写真とグラフ、仕様の前後比のご紹介です!

グラフは、あまり高回転域まで回さないお客様だったので、ほどほどで止めてます(^ ^)

" '03 FXST "


カムシャフト交換前

MAX POWER: 53.94 PS

MAX TORQUE:9.53 Kg-M


カムシャフト交換

MAX POWER: 62.29 PS

MAX TORQUE:10.66 Kg-M


仕様

エアクリーナー:S&S

カムシャフト :STOCK(前)→Andrews TW-21(後)

キャブレター :HSR42

  マフラー  :Screamin Eagle(独立)


グラフのつきの部分(1500~2500rpm)の谷の部分は、マフラー(2-2の独立)の特性となっております...

どうしても純正のエキパイ(同調管付の2-2)よりは排気効率が悪くなってしまうので、純正のエキパイを使用することで、上記の部分は改善されるかと思います( ´ ▽ ` )ノ


今回のお客様はなんと!!少し前のBLOGを見てご来店いただいたようです...

ありがたいですね(T . T)

皆様の良い情報になるよう今後も「サボらず」頑張って書いていくのでよろしくお願いします!


では、また!

閲覧数:393回0件のコメント

最新記事

すべて表示