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  • 執筆者の写真KAZUKI

あっ!!っという間に...

更新日:2020年11月1日


あっ!と言う間に8月も下旬に...

月日の流れにはびっくりです(⌒-⌒; ) 本当ならオリンピックで盛り上がって、これからパラリンピック!となっていたはずの今年の夏は静かもの夏になってしまいましたね...

来年の開催自体どうなるか...


さて!

今回もお盆前に話は遡り、オーナー様の希望により、「身内にバレるまでは内緒で...」とのことだったので長い間下書きに閉じ込められていたBLOGです!


今回は久しぶりにエンジン(ボアアップ)系のお話です!

「 '07 FXDL 」に ’ S&S 110ci ボアアップkit ’ を取り付けますが...

他にも Jagg のファン付オイルクーラーやピッカピカのボルト(ステンポリッシュ)取り付けなどなど行わせていただきました!


まずは分解!

いつも通り、場面が飛び飛びな写真ですいません...


そして、今回仕様する ’ S&S 110ci ボアアップkit ’ がこちら↓


今までのお客様はシルバーだったんですが、今回のお客様のシリンダーは黒...

そのため、今回はこちらのシリンダーをご用意いたしましたー!


さてさて、ここからは!!

今までご紹介していない作業内容(今まで ’ S&S 110ci ボアアップkit ’ でボアアップしている車両にも行っております!)のご紹介をしていきます!


まずは...

ピストンリングの合口隙間の確認です!

この作業は、ピストンリングの役割を十分に果たすためにとても重要な行程です。

ピストンリングの役割としては、

燃料ガスやオイルをシールし(気密保持)、ピストンの熱をシリンダーに放熱したり(熱伝達)、ピストンとシリンダー側面の油量(油膜の厚さ)を適切に保持(オイルコントロール)したりしています。


これがまた細かい作業なんですよ...

シリンダーの向こう側から猫に覗かれているのがすごい気になりますが、ピストンリングの「隙間」目視できますでしょうか。

この隙間が規定値でない場合は、コンマミリ単位ですこーしずつ削ります(⌒-⌒; )

ちなみに、ピストンリングをピストンに取り付ける際に、合口隙間の向きも大切になってきます!3本それぞれが、決まっている方向を向いていないとダメなんですよ_φ( ̄ー ̄ )


続いては...

今まで同じkitを使用したお客様の車両の仕様に「ヘッド:ポート加工」と書かれていたことはお気付きでしたでしょうか?「ポート加工」とは、ポートを大きくし、内部の表面を滑らかにすることで、充填効率を上げ、吸気をする際の吸入抵抗を減らす役割があります。


ポート加工後がこんな感じになります↓

ポート加工をすることにより、吸気が多く滑らかに行うことができるんです!


さてさて、組んでいきますよー!!と言いたいのですが写真が全然ありません...

気づいたら組み終わっていましたm(_ _)m


そして、バタバタと納車してしまい、車両の写真がないんです...

次回ご来店時にGALLERY用の写真を撮らしていただくことになっておりますので、その時にまたご案内します!


では、この辺で!

次は何を書こうかな...!?


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