さー!
Part.2ということで、Part.1と同じ写真からのスタートです!
前回は、シリンダーは外してボーリングへ、フロントフォークやリアサス、カムカバーやエンジン周りのボルトなどなどのお話をしてきました。
さて、今回はこれからのスタート↓
前回カムカバーを切った写真を載せていたので、「カバー切るだけってことはないでしょ。」と感付いていた方もいらっしゃるかと思います(⌒-⌒; )
そうです、カムシャフトも交換するんです!
今回は、" Andrews N4 " を使用します!
こちらのカムシャフトの特徴としては、低速トルクを犠牲にすることなく、スポーツ走行が可能なボルトインタイプのカムシャフトです。結構人気なんですよねーd( ̄  ̄)
スポのカムカバーを開けるとこんな感じになってるんでよ!
新しいカムシャフトも綺麗ですね♪( ´▽`)
お次は...
ピッカピカのピストンとボーリング加工が済んだシリンダーの登場です♪( ´θ`)ノ
シリンダーは883cc→1200ccへボーリングし、ピストンは、"Wiseco10ドーム"を使用していきます!
これに" Buell ヘッド "の組み合わせ...
相性抜群なんです(/ _ ; )
考えるだけで... ルンルンになっちゃいますよね♪(´ε` )
アップで見るとこんな感じです↓
ボーリングされたシリンダーの中の交差している模様のようなものは、「クロスハッチ」といい、細かい溝を作ることでオイルがシリンダーに馴染みやすくなり、シリンダーとピストンの馴染みを向上させる役割があります_φ( ̄ー ̄ )
ボーリングやオーバーホールをした際は、この部分にも注目ですね!
ピストンは上部が10°のテーパーになっていることで圧縮比をあげ、仕様にあった圧縮比を作り出します。
そしてーーーーー、組んでいきます!
黒いヘッドが " Buell S1 ヘッド " です!
取り付けるとより迫力が増しますね... って取り付け前の写真がないんですけどね...
すいません...
そして、キャブレターもノーマルから" HSR "へ交換します!
もちろん、取り付けるだけではなく、しっかりセッティングも行って取り付けるのでご安心を♪( ´▽`)
最近は、ThunderMaxを使用したインジェクション車のチューニングのイメージが強いかと思いますが、社長が昔ハーレーのレースに出場していた際に培った知識を用いてお客様のライディングスタイルにあったキャブのセッティングをさせていただいておりますd( ̄  ̄)
もちろん、STOCKのキャブレターのセッティングも行ってます!
さてさて、組み上げも終わったので...
最後に、全体と要所のお写真を!!
Part.1のリアサスペンションから始まり、フロントフォークやミツマタ、カムシャフト、カムカバー、キャブレター、そして何と言ってもBuell S1の " シリンダーヘッド "。
いいですねー...
見た目も去ることながら、乗り味も抜群になっていることでしょう(T ^ T)
お客様も楽しく乗られているようで何よりです!
次は何を書こうかな...
では、また!