今回は、車検でご来店いただいた「'07 FXD」のピボットベアリングとブッシュを交換します!
リアタイヤの動力を受けるピボットベアリングは、バイクにおいて重要なパーツと言えるでしょう(⌒-⌒; )(重要ではないパーツはほとんどないんですけどね...)
年式により、付いているベアリングの種類が違い、'05 までのダイナなんかはテーパーのローラーベアリングが付いており、形状が今回のものとは異なります。
'06 以降のダイナはピロボールタイプなので、「スイングアームのガタつき」が出てきたら交換時期の合図になるので、お早めに交換されることをオススメしております(^ー^)ノ
ピボットシャフトを抜き、スイングアームを外したら交換できる状態に!
こちらが交換するブッシュとピロボールのベアリングです!
古いベアリングは、ピロボール部分の抵抗が全くなく、スカスカの状態でした。
また、ブッシュ側にはサビがあり、そのサビもガタつきの原因になりかねないので、しっかり落とすことも忘れてはいけません。
交換するときは、部品を外し内側のサビをしっかりと落としてから新しい部品を入れるのですが、作業中の写真は内側のサビ落とし前後を撮る予定だったのですが、サビ落としに夢中になりすっかり撮り忘れ、組み終えてしまいました...
今後、同じ作業がある際は必ず撮ります!
こちらが組んだ後のベアリングとブッシュです!
新しいものは、ピロボール部分にしっかりと抵抗があり、スカスカ 感は全くありません。
ベアリング以外にもガタつきの原因はあるのですが、今回はベアリングとブッシュの交換でガタつきはなくなったため、他の部品の交換をせずにすみました!
さてさて、今回はこんな感じでおしまいなのですが、いかがでしたかね...
最近は、修理やメンテナンスを取り上げておりますが、ThunderMaxの取り付けやカム交換などなども行っておりますのでお気軽にお問い合わせください!
それでは、また!
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