頻繁に取り付けるようになった。
RED SHHIFT
ディアルカムテンショーナー
AXTELL
オイルバイパスバルブ
上の画像は、プライマリー側テンショナー交換画像。
フィーリング製のオイルポンプを付ける予定でしたが、この車両もクランクの振れが大きい。。。
精度の高いフィーリング製オイルポンプは、クランクの振れ幅が大きいと破損してしまうので元も子もありません。
取り付けるには、振れ幅が 0.0025"以下であることが条件です。
この子は、0.004" なので取り付け不可。
STOCKのクランクは、どの車両も全体的に振れ幅が大きく、付けれる車両は3台測って1台位です。
こちら ↑ はセカンダリー側テンショナー交換画像。
それと、カムはSTOCKからアンドリュース26への交換です。
撮影角度が違うので分かりにくいかもしれませんが、山の違いが分かるかと思います。
この画像は、オイルポンプのリリーフバルブ
上がSTOCKで、下がアクステルです。
この商品が出るまでは、スプリングのバネレートを上げたりプランジャーの形状違いを使用していましたが、今はアクステルを使用しています。
最大の特徴は、規定圧以上のオイルがポンプに戻らずカバー内に戻ることと、穴とプランジャーの精度が非常に高いことです。
上は、DynoJetで測った'11 FXDL 96 のグラフです。
この車両は、他店でTBCを取り付けたもののアイドリングが安定しなかった為、常用の回転域での乗りにくさを改善されたいという調整の御依頼でした。
カム交換という選択は、本来の排気量に対しての充填効率を向上させるためのものです。
エンジンの乗り味を考えた場合、通常弊社ではコンピューターとエアクリーナーの交換をして、お客様が希望するマフラーで調整する事が初めに行う事です。
この作業で、十分お客様が思われていたハーレーらしさが戻ります。
さらに、もう少しと言われる方はカム交換という順番です。(通常使用であれば排気量は、十分ですから。)
緑 参考ノーマル車両
青 他店設定TBC+S&S.AC+KRW3.EX
赤 弊社設定TBC+26カム+S&S.AC+KRW3.EX
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