今回は、最近の投稿で多くなってきているエンジン関係から少々離れて... 「リアブレーキキャリパーの交換」をお届けします!
純正から、「あの逸品」に交換しますよー!
それがこちら↓
お客様が来店される前まで「撮ろう。」と自分の中で覚えていたのですが、作業が始まり、途中までしっかり忘れてしまっていたので、パーツ写真は取り付け済みを...
「brembo」から発売されている4ポットキャリパーです!そして、このキャリパーを取り付けるために使用するのが、「ミスミエンジニアリングス」からは発売されている「リアサポート ダウンタイプ」です!
早速、工程をご覧ください!
まずは、ブレーキホースの作成です!
設置する場所が変わるので、長さがちょうど良くなるように調整しながら作成していきます!
このとき、ホースエンドの角度や向きに注意して作成する必要があります。間違えてつけてしまうと、ブレーキフルードが漏れてしまう原因になってしまうので、その車両にあった角度や向きにしております。
取り回しや、角度を調整しながら取り付けていきます!
通す所は、純正が通っていた所を参考にしながら、他のものと余り他のものと干渉しないように通していきます。
そして、今回はリアのブレーキスイッチをマスター側へ移動しました!純正とbremboでは、バンジョーボルト(ホースエンドを止めるためのボルト)のサイズが違うため、キャリパー側にはつかず、ミスミのバックステップkitのマスターは同じサイズだったので、ブレーキスイッチは取り付け位置交換のみで、再使用しました!(写真は、位置の確認をしているときに撮ったものなので、ネジが閉まりきっていません...)
取り付け位置や取り回しの確認が済んだら、最後にやるのでエアー抜きです!
ホースやマスター・キャリパーに入ってしまった空気をしっかりと抜かないと、ブレーキが聞かない原因やマスターの故障につながりかねないので、しっかりとやらせていただきます!
このとき!注意しなくてはいけないことがあります。
今回のキャリパーサポートはダウンタイプ(キャリパーが逆さ)なので、エアーが抜ける所も逆さになってしまいます。これだと、しっかりと抜くことは難しいので、一度サポートから取り外し、他のローター(同じくらいの幅)に挟みエアー抜きを行います。
最後に、今回お越しいただいた車両とリア周りのアップ写真をご覧ください!
リアサポートのトルクロットがまたいい雰囲気がでてるねー(^ ^)
とお客様が言っていたように、機能だけではなく、見た目もまたバランスがいいキャリパーとサポートですね!
今まで、エンジン周りやコンピューターのBLOGが多かったですが、今後は他のことも作業の内容や風景を載せながら少しずつ書いていきたいと思います!
6月に入ってようやくの2020年度一発目のBLOGとなりました... 更新頻度が年々減っていっている気がします(⌒-⌒; ) なるべく多く更新していきますので、よろしくお願いいたします! また、BLOGだけではなくGALLERYも随時更新しておりますので、FacebookやInstagramの更新で目に入ったら見てみてくださいね!
では、このへんで! また近々更新します!