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執筆者の写真KAZUKI

けっか、はっぴょーーーー!


なんの結果発表なのかは、もうすでにご理解いただけたかと思います( ´ ▽ ` )


そうです。

自車'22 FLTRXSTのボアアップ後の馬力&トルクの発表です(((o(*゚▽゚*)o)))

ボアアップ後、慣らし運転から社長が戻ると上げていい回転数が限られているにも関わらず「乗ってる感じすごく良い」とご機嫌でしたΣ(゚д゚lll)


さてさて今回は、ノーマル(A)・ThunderMax&吸排気の調整(B)・カムシャフト交換(C)・ボアアップ(D)と4段階の変化を既にしているこの車両。(以下、かっこの中の英字で略します。)

たくさん比較できるグラフがあるので、A→B、B→C、C→D、そして全ての比較ができるグラフをご用意しました!

そして、それぞれの変化について簡単に解説していこうかなと思います!

文章多めになりますがよろしくお願いします!


まずは、A→B!


A:ノーマル

エアクリーナー:STOCK

  マフラー  :STOCK

   ECM   :STOCK


B:ThunderMax&吸排気の調整

エアクリーナー:STOCK

  マフラー  :DOMINATOR 2-2(KW/クワイエットバッフル付)

   ECM   :ThunderMax


クワイエットバッフルって排気音を小さくする以外にも良い役割があるって知ってました!?

それは... 排気に圧力をかけることです。

どんな車両も排気効率が良すぎると抜けすぎてしまい、低〜中回転域でトルクに小さい谷(車両によっては大きいものも...)が発生しちゃうんです(>人<;)

クワイエットバッフルをつけると排気音が小さくなりますが、良すぎる抜けを程よく調整してくれるため(排気に程よく圧をかけることで)、前記の谷が解消されます!(TOURINGモデルは、BLOG『 '22 FLTRXSTに...!! 』を、SOFTAILモデルはBLOG『 ThunderMax 取り付け事例! Part.12 』を参考にしてください!)


お次は、B→C!

B:ThunderMax&吸排気の調整

※仕様は前のものをご覧ください  


C:カムシャフト交換

エアクリーナー:Zipper's マックスフロー

  マフラー  :DOMINATOR 2-2(KW/クワイエットバッフル付)

   ECM   :ThunderMax

カムシャフト :RED SHIFT 468


今回使用したカムシャフトの特徴としては、低〜中回転域を崩さずに、中〜高回転域を向上させることですかね!

馬力も約10PSを向上していることから馬力の後半の伸びとトルクも約3800回転でMAXの16.42Kg-Mを記録!


そして、C→D!

C:カムシャフト交換

※仕様は前のものをご覧ください  


D:ボアアップ

エアクリーナー :Zipper's マックスフロー

  マフラー   :DOMINATOR 2-2(KW/ルーバーバッフル付)

   ECM   :ThunderMax

 カムシャフト :RED SHIFT 468

  シリンダー :Zipper's 128ci(約2097cc)

  ピストン  :CARRILO(リバースドーム・トップ)

スロットルボディ:64mm(Screamin Eagle)

 インジェクタ :5.5g/s

※ ルーバーバッフルとは、排気音をほとんど変えずに排気に抵抗を加える(圧力を加える)ことで、低〜中回転域のトルクを落とさない役割



D:ボアアップの計測ですが、まだ組んでから日が浅いこともあり、本域でのぶん回しはしなかったとのこと... それでもこの排気量やはり凶悪...

馬力もさることながらさすがボアアップと言うべきか、トルクの向上が凄まじいですね...

スロットルやインジェクタなど、細かいところもしっかり微調整しているので「ぶん回したらもうちょい馬力上がると思うんだよねー。」とのこと。



最後は、全部!

仕様は前に書いてるのでそちらを参考に!

念の為、馬力とトルクの最大値はここにも書いておきますね!


A → MAX POWER :89.00 PS MAX TORUQE:14.66 Kg-M

B → MAX POWER :97.83 PS MAX TORUQE:16.03 Kg-M

C → MAX POWER :107.35 PS MAX TORUQE:16.42 Kg-M

D → MAX POWER :118.08 PS  MAX TORUQE:18.31 Kg-M


社長の一言_φ( ̄ー ̄ )


SOFTAILモデルをボアアップした時は、レスポンスの向上が凄まじく楽しいバイクなのはもちろんだけど車重が軽いのもあって「乗り手を選ぶバイク」といった感じ。

TOURINGモデルもトルクは18Kg-Mあるけど、SOFTAILモデルにくらべ車重がしっかりしているから誰でも向上したトルク感を体験できて楽しんでもらえる「誰でも楽しめるバイク」になった思う。


とのこと(((o(*゚▽゚*)o)))

ちなみに、SOFTAILモデルのボアアップは自車の'18 FXBBをボアアップした際に書いたBLOG「 '18 FXBBが...!! 」があるのでこちらをご覧になってください!


弊社でThunderMaxを取り付けていただいたお客様に関しましては、お乗りの車両と同じ車種(SOFTAILならSOFTAIL、TOURINGならTOURING)のボアアップ後の車両を試走していただいて構いません!

いつでもご連絡してきてくださいね♪(´ε` )


いかがでしたでしょうか(^ ^)

A→B→C→Dと全ての段階でしっかりとした違いが出るんです。

TCからM8に変わり、早6年(SOFTAILモデルは5年)。

初期モデルから乗られている方、最近購入して楽しく乗りまわっている方、今の車両に変化を加えたいと思った際はいつでもご連絡ください!

お客様の要望に合った提案をさせていただきますよー♪( ´▽`)


では、また!

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