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執筆者の写真旧スタッフ

お休みあけまして〜


いつも通りの一枚目。 もったいぶるなって? 遠からずアップさせて頂きますので。。。 今日のBLOGはメンテの内容でお送りします。

はいっ!皆様ご無沙汰しておりますBURN!のGANでございます。お盆休みはいかがでしたでしょうか? お前こそ何してたんだって聞いて下さいます? あっ誰もそんな事言ってませんね。 えー。。。 通常通りのBLOGに戻ります(^^;) 休みあけは車検のご依頼がとても多くフル回転で整備をさせて頂いておりますm(_ _)m 地味ーで地道な車検整備。二年に一回だからこそキッチリと。 こんなのに気づくのも車検整備だから。。。

スポーツスターのフロントホイール〜ですがベアリングを抜いてあります。

この車両は前回の車検時に「フロントホイールベアリングにちょっと音が出始めてます」の症状をお伝えしてありました。

で、二年後となる今回はぎりぎりアウト。。。

しかし伝えてあったので前回以降オーナーさんは気にして下さいますし、もし他店でタイヤ交換となった場合にもオーナーさんがメカニックに一言言って下されば見落しもありません。

転ばぬ先の。。。で二年前に交換しちゃえば良いんじゃない!なんて意見もあると思いますが〜致命的な症状で無い場合は様子を見て頂くことが多いです。

もちろんすぐにアウトになるような物なら交換をオススメしてます。

抜いたホイールベアリングがコレ。。。

Y崎さん、今は良い感じでございます(^^)///



続きまして〜

通信販売でも頻繁にお買い上げ頂いている隠れた?ヒット商品。

レーステックのフォークスプリング。

車高短モデルはフォーク抜いてトップキャップを外しスプリングとオイルを破棄し、新たにオイルとスプリングをセット(行程をめっちゃくちゃ省略してすいません)

ジャッキとトップキャップを緩めるコマ(もしくはサイズのあったモンキーでも代用可)があればあとは通常工具ですね(^^)

しかーし「1インチリバウンドスプリング追加キット」の場合はそうはいきません。

これから通販で購入を考えられているお客様向けの写真を何枚か。。。

全バラにしなくても出来るのですが念のため(^^)v

手前左からアウターチューブとシートパイプを連結するボルト(ミリ)、ロックピース、シートパイプ、上のバネがリバウンドスプリング、さらにその上の長い筒がインナーチューブです。

金色のヘックスで指しているのが追加分の1インチリバウンドで、その左にあるのが元々のリバウンドです。

合計すると3インチのリバウンドを入れる事になります。

お次の写真が超大事です。

シートパイプにリバウンドスプリングを通し、インナーチューブへ差し込みます。

出て来たシートパイプの頭にロックピースを奥まではめてインナーチューブに優しく差し込み、更にそれをアウターチューブへ差し込み全屈の状態で固定します。

ここで大事なのはいかにロックピースの位置を動かす事無くアウターチューブに差し込みボルトを入れるかです。

ロックピースのずれは芯のずれ。です(>o<)

アウターチューブもインナーチューブも真横に向けて優しく扱えば問題無しです♪

全バラにしない方はここから。。。

フォーク抜いてトップキャップを外しスプリングとオイルを破棄し、手持ちのSST等を駆使してシートパイプを止めているボルトを外します。

んで、大事なのはここです。

「ボルトを外す時はインナーチューブが全屈(一番縮んだ状態)で外しそれ以降は常に全屈の状態を維持」でございます。

チョイ前に書いてますロックピースはシートパイプが外されると頼りになるのはインナーチューブだけ。。。

もしインナーチューブが全屈から5センチでも動こうものなら簡単にロックピースはフリーになり、インナーチューブとアウターチューブの間でカランカラン(ToT)ヒエー!!!

ロックピースの位置を直すには各シール&メタルを外す、つまりインナーチューブを引き抜くはめに。。。

するとまた色々と工具が必要になったり〜メタルも交換したくなっちゃったり〜時間がかかったり〜なのです。


そしてお次の一枚。

簡易的な確認方法ですが〜「明るい所で覗きこむっ!!!」があります。

この時、向こうに見える穴が真円以外なら(ToT)!です。

通信販売でお買い上げのお客様はここら辺にご注意頂いて。。。よろしくお願い致しますm(_ _)m

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