DYNA

 ​※ グラフは低回転域で一気に上がっているものがトルクで徐々に上がっているものが馬力です。 

年式やモデル、吸排気の仕様によってチューニングの前後に違いがあるため、エンジンチューニングやカスタムの参考までに。 

'09 FXD

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仕様

エアクリーナー:Zipper's ハイフロー

  ECM    :ThunderMax

  マフラー   :Khrome Werks (赤)

→ D&D 2in1(青・緑)

  カムシャフト :STOCK(赤)

→ RED SHIFT 575(青・緑)

 シリンダー :STOCK(赤・青)

→ S&S 110ci(緑)

'09 FXD.伊藤.jpg

測定値

青線:ThunderMax取り付け

MAX POWER:72.40 PS

MAX TORQUE:11.75. Kg-M

赤線:カムシャフト交換

MAX POWER:87.17 PS

MAX TORQUE:12.56 Kg-M

緑線:ボアアップ

MAX POWER:103.95 PS

MAX TORQUE:16.10 Kg-M

1800回転付近でのトルクの小さな谷もなくなり、全体的にスムーズな曲線で値も上昇し、トルク感や馬力が太くなりました。

FXDFやFXDWGの純正エキパイは、2-1-2の構造になっているため、極端にアイドリングを落とさない限り、排気音が連続した音になってしまいます。そのため、FXDFやFXDWGにお乗りのお客様で、トコトコ感を出したい方には、FXDLなどの純正エキパイ(2-2の同調管付き)を使用してトコトコ感を演出しております。

'10 FXDF

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仕様

エアクリーナー:STOCK(前)

→ Zipper's ハイフロー(後)

  ECM    :STOCK(前)

→ ThunderMax(後)

  エキパイ   :STOCK(前)

→ 純正 エキパイ 2-2 

同調管付(後)

  マフラー   :STOCK(前)

→ Khrome Werks (後)

'10 FXDF.jpg

測定値

青線:チューニング前

MAX POWER:61.19 PS

MAX TORQUE:10.45 Kg-M

赤線:チューニング後

MAX POWER:71.08 PS

MAX TORQUE:11.32 Kg-M

1800回転付近でのトルクの小さな谷もなくなり、全体的にスムーズな曲線で値も上昇し、トルク感や馬力が太くなりました。

FXDFやFXDWGの純正エキパイは、2-1-2の構造になっているため、極端にアイドリングを落とさない限り、排気音が連続した音になってしまいます。そのため、FXDFやFXDWGにお乗りのお客様で、トコトコ感を出したい方には、FXDLなどの純正エキパイ(2-2の同調管付き)を使用してトコトコ感を演出しております。

'10 FXDWG

'10 FXDWG.jpg

仕様

エアクリーナー:RSD (湿式)

→ ThunderMax(後)

   ECM   :STOCK(前)

  マフラー   :VANCE&HINCE 

(エキパイにキャタ付)

'10 FXDWG.jpg

測定値

青線:チューニング前

MAX POWER:66.85 PS

MAX TORQUE:10.70 Kg-M

赤線:チューニング後

MAX POWER:71.61 PS

MAX TORQUE:11.70 Kg-M

ECMをThunderMaxに変更するだけで、低回転域でのトルクの伸びや高回転域での馬力の伸びが向上しているのがわかると思います。

FXDWGのSTOCKエキパイ(他にも、FXDFやFXDLSなど)は、2-1-2の構造(F・Rのシリンダーから出た排ガスが一度合流し、また2つにわかれて出る仕組み)になっており、他の2-2の同調管付きのSTOCKエキパイ(FXDやFXDB、FXDCなど)と比べると排気の効率が悪く、馬力やトルクが出づらい排気構造になっています。

そのため、お客様の中には上記の「'10 FXDF」の車両のように、2-2の同調管付きエキパイに変更される方もいらっしゃいます。

'13 FXDB

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仕様

エアクリーナー:S&S (湿式)

→ ThunderMax(後)

   ECM   :STOCK(前)

  マフラー   :VANCE&HINCE 

Shortshots Staggered

(クワイエットバッフル付)

'13 fxdb..jpg

測定値

青線:チューニング前

MAX POWER:63.08 PS

MAX TORQUE:10.65 Kg-M

赤線:チューニング後

MAX POWER:67.18 PS

MAX TORQUE:11.29 Kg-M

グラフを見てわかる通り、ECMを交換するだけで低〜高回転域まで全体的にバランスよく向上してるがわかると思います。

今回の車両のようにクワイエットバッフル(排気音を少し抑えるもの)が取り付けてある車両は、付いていないものと比べると排気効率は多少落ちてしまいます。

しかし、クワイエットバッフルが付いていても良いものになるよう、適切なマップ入力と経験に基づいたセッティング(手打ち)を行っているので、他との " 違い " を体感していただけると思います。

'15 FXDL

'15 FXDL.jpg

仕様

エアクリーナー:STOCK(赤)

→ Zipper's ハイフロー

(青・緑)

→ ThunderMax(青・緑)

   ECM   :STOCK(赤)

  マフラー   :VANCE&HINCE 

スリップオン

  カムシャフト :STOCK(赤・青)

→ Andrews T-26(緑)

(エキパイにキャタ付)

'15 fxdl.jpg

測定値

青線:チューニング前

MAX POWER:62.86 PS

MAX TORQUE:10.74 Kg-M

赤線:チューニング後

MAX POWER:70.83 PS

MAX TORQUE:11.42 Kg-M

緑線:カムシャフト交換後

MAX POWER:75.75 PS

MAX TORQUE:12.00 Kg-M

こちらのお客様は、段階的に仕様を変えていき、好みの乗り味を探求されているお客様です。

まずは、ThunderMaxと吸排気の調整を。そして次にカムシャフトの交換。段階的にエンジンのチューニングをしていくとその都度乗り味が変わり、ひとつひとつを楽しめます。

こちらの車両( '15 FXDL )のマフラーはキャタライザー付きの2-1のマフラーですが、同調管付きの2-2(他の年式のFXDLやFXDBなどのSTOCK)のエキパイを利用することで排気効率が向上し(1つのシリンダーに対して2つの排気口があると考えることができるため)、約5馬力ほど上がるかな思います。

'17 FXDLS

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仕様

エアクリーナー:S&S(湿式)

→ ThunderMax(後)

   ECM   :STOCK(前)

  マフラー   :Thrashin Supply

2in1

'17.fxdls.jpg

測定値

青線:チューニング前

MAX POWER:83.42 PS

MAX TORQUE:13.55 Kg-M

赤線:チューニング後

MAX POWER:89.21 PS

MAX TORQUE:15.04 Kg-M

110ciのエンジンにThunderMaxを取り付け、吸排気はハイフローに2in1のopen。90近い馬力を出せる仕様です。

次のカスタムを考えた場合、カムシャフトの交換になります。その際は " RED SHIFT 587 " に変えると100馬力も夢じゃありません。もちろん、今の状態でも良い乗り味になっていると思います。